「スカパー!日本車いすバスケット選手権大会」齋藤寿幸、仲谷亜希子、 佐藤さやか
「日本一のクラブチームはどこか!」
今年も5月3日から5日までの三日間、東京・渋谷区にある東京体育館でおこなれた第45回日本車いすバスケットボール選手権大会」
今回我々は、スカパー!で放送された中継の「実況とベンチサイドリポートを担当しました。私、齋藤は準決勝第二試合の実況、そして、仲谷亜希子さんは、準決勝2試合のベンチサイドリポート、佐藤さやかさんは決勝戦のベンチサイドリポートでした。
ゴールデンウィーク真っただ中ということもあって大勢の観客が詰めかけて、会場では試合のほかに、車いすバスケット体験コーナーや様々な催しがありました。
そして、今大会の注目は何といっても、大会8連覇中の絶対王者「宮城MAX」が前人未到の9連覇を達成するのか!そして、それをどのチームが阻止するのか!
私が担当した試合は、その絶対王者「宮城MAX」対関東の強豪チーム「埼玉ライオンズ」
この2チームは、おととしの決勝で対戦して、宮城MAXが勝利。埼玉ライオンズはその時の悔しさを何としてでも払拭するためにリベンジの一戦。
試合の解説は、元車いすバスケット日本代表で現在は、日本代表のアシスタントコーチ、U-23日本代表のヘッドコーチを務めている京谷和幸さん。
京谷さんと齋藤さん
佐藤さやかさん
試合は、王者「宮城MAX」が埼玉ライオンズを終始リードしながら進み、貫禄を見せつけた。埼玉ライオンズは、リベンジを果たすことはできませんでした。
ただ両チーム素晴らしい試合を見せてくれて、これからの日本代表を背負う選手たちも存在感をアピールしていました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、個々の選手が成長していることをアピールする場所にもなった、日本選手権。
これからも代表を狙う新しい選手たちがどんどん出てきて、世界を相手に活躍する機会も多くなっていくと思います。
これからもそんな選手たちの頑張りに期待して、応援していきましょう!!
齋藤寿幸